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馴染み深い野鳥。
2011 / 05 / 31 ( Tue )
今日はラニさんではなく、趣味の一つである野鳥撮影の記事です。
冬の間撮りだめしておいたので、少しご紹介^^


本日は地元での撮影分です。
私の仕事上、年末年始もお盆も実家には帰れません。むしろその時期が忙しいので、
・・・去年ははじめてひとりぼっち年越しでした・・・。

そんなことはおいておいて!
2月に長いお休みがその分もらえます、休館日なんです。
その時に撮影したものですが・・・
P1010647kako.jpg
私にとって一番なじみ深い野鳥、ハクチョウです!
奥の白い物体もみーんなハクチョウです、・・・雪もありますが(笑)
私の地元・新潟県では冬にシベリアからハクチョウが渡り、冬の間すごします。
ここは瓢湖というハクチョウが飛来することで有名な湖なんですが、実家から車で30分もしないところにあります。
またハクチョウたちはこうした湖で夜を過ごすんですが、基本昼間はみんなで田んぼに来ます。
田んぼです、稲刈りの終わったなんにもない田んぼにです。
しかしそこには、冬を越す昆虫、落ちているお米などがありハクチョウたちは昼間みんなで田んぼに降り立ち、夕がたになると寝るために湖へ戻るのです。
そのため、冬と言えばハクチョウが田んぼにいる、という光景が当たり前化しています^^
朝はハクチョウが鳴きながら田んぼへ行く姿を目にしますし、その声で起床。
私の実家まわりも田んぼだらけ、国道もバイパスも田んぼに囲まれているため、車で走るだけでハクチョウが田んぼにいるのが見れます。
この日はそんな写真も撮ればよかったと思いつつ・・・瓢湖のハクチョウたちをご覧ください。

白鳥4
ここのハクチョウたちは主にオオハクチョウ、幼鳥もたくさんいます。
また、ここに来るとごはんがもらえるということも覚えており、みんな人を怖がらずすぐ目の前までやってきます。
白鳥5
なので、ズームにしなくてもあくびをした瞬間が撮れちゃったり・・・
白鳥3
飛び立つ瞬間だって・・・
白鳥2
10分に1回は見れます。
そして撮ろうとすると必ずのんびり中の子たちも映るという具合にみんな瓢湖にいます。

白鳥
この日は母と一緒に行ってきました。
1列に行儀よく並んで泳いでる子たちがいて、二人でかわいいかわいいと言い合っていました。

そんなことをしていると、足元に気配を感じて・・・
P1010727kako.jpg
「ハクチョウばっかり撮ってないでワタシも撮って!」と言わんばかりのマガモちゃんに出会いました。
私の、足元に、やってきました・・・。
なんて緊張感がないのでしょう^^
ハクチョウのほかにも、ここにはたくさんの水鳥が羽休めに訪れ、冬の終わりと一緒にまた渡っていきます。
1時間くらいの滞在でしたが、やはり冬は寒い!!
手も顔も本当に冷えてしまいました、流石は冬の新潟だなぁと思わずには居られません。


私の大好きな瓢湖、そしてハクチョウのご紹介でした。
また気ままに鳥シリーズをお送りいたします!

お付き合いありがとうございました。
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22 : 20 : 48 | 野鳥 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
オモチャ大奮闘。
2011 / 05 / 31 ( Tue )
今日も遅番でしたこんばんわ。
仕事でぐったりですが、なんだか記事を描きたい気分なので^^


本日言われて気付いたことなんですが、ラニの鳴き声はなんだか不思議なようです。
・・・「にゃーん」と言わない気がします・・・。
「なぉん」とか「おぉん」とか、「おぉーん」とか・・・電話中、母がラニの声が聞こえたらしく、
「・・・え?」と言うので、どうしたの?と聞くと「今の声?」「そう声、」「しゃべってるみたいだね」と返事が。
言われてみると、ラニの声ってにゃぁっていうより話しかけるような声な気がします。
今も「あおん」と言いました(笑)
「ぬぉん」とも行ったり、「あおーん」と遠吠えみたいになったり、いろんなバリエーションがあります。
ここしばらくしっかりにゃんこの声をしっかりと聞いていなかったので、言われてみるとそうだと気付きました。
今更過ぎましたね^^


さて、今日はオモチャ奮闘中のラニさんです。
お尻ふりふり
狙いを定めて、身を低くし、狩りをする体制のラニ。
もちろん目の先には・・・
ボール2
またたび入りのボール^^
もうひっくりまわって飛び跳ねてじゃれます、すごい勢いです。
ブレブレなんですけど、おなか出してるのが可愛すぎて一枚。

勢いがよすぎてふっとぶボール。それを追いかけるラニ。
途中見失ったラニがきょろきょろしはじめました。
私はもしかしてケージの下にいっちゃったかしらと心配したんですが・・・
ボール4

ま、真後ろにあるのに気付かないなんて!!!(笑いをこらえました)
そして「ラニ、後ろだよ後ろ。」と言ってはみますがやっぱり「?」なラニ。
指をさしてこっちを向くようにさせると、気付いたラニさんは・・・
ボール5
もうはなさない!と言わんばかりにキャッチ。なぜか爪とぎを枕に少しくつろぎました。

ボール3
麻ボールと毛玉ボールを交互におっかけ、ひとりで大ハッスルなラニ。
この写真のおかげで、「黒いと思った肉球の一部がピンクだ!」と大発見しました、ラニさん素敵!

しかし当の本人はもうなんていうか、ダッシュして飛び上がって転がってまたダッシュして、とすごいハイテンションです。
保護主さんからおもちゃが好きと聞いてはいたのですが、なんていうか私の出る幕がない勢いで一人遊びに夢中です・・・。
転がして遊ぶのが好きなようで、どちらかというとじゃらしもひょこひょこさせるよりカーペットにそって横にスライドさせるほうが興味津々です。
転がしタイプが心をつかむようですね。
ボール1
大満足なラニさん、気がつけばとてもリラックスな体勢です。
おもちゃのときは楽しいのか気が許せるのかわかりませんが、大分体の力も抜けているような気もします。
まだまだこわばったりじっと様子見が続いて入るのですが、このときはとても良い感じです。
ボール終わり
「なぁに??」
カメラに気付いて首をかしげるようにじっと見つめてきたらにさん。
この後はいっぱい遊んだおかげかぐっすりでした。
今日もたくさん遊んだね、今度はゆきとも遊んでおくれよ??


今日も素敵な姿をありがとうv

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00 : 03 : 35 | ラニ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ケージが届きました。
2011 / 05 / 29 ( Sun )
ケージが来たよ!
本日、通販で発注したキャットケージ3段がやってきました!
実は朝、いつもの時間にごはんをあげて二度寝ようとしていたんですが・・・
相当疲れが激しかったようで、ガン寝してしまいました・・・。
「なおぉーん」という声が聞こえ、うん?と目を覚ますと・・・
し、しまった大幅に寝過ごした!ごめんねお腹すいたよねと慌ててごはんを用意。
・・・気分損ねてないかしら・・・。

結局二度寝をしたんですが、宅急便さんに起こされてそのまま準備に取り掛かりました^^;

作ってる最中、おおばらにした部屋に窓で休んでいたラニが乱入。
ご、ごめ、もうちょと待って・・・と後戻りをお願いし、完成してそっと様子を拝見。
保護主さんのお宅では上によく登っていたとのことなので、今までベッド代わりにしていたひざかけを広げて上にしきました。
そして保護主さんから頂いたベッドを上に設置。
これで満足だろう!と思いきや、まだまだ慣れないようです・・・。
しかし、早速中に入って3段目にいったり2段目においたごはんを食べてくれたりと、出だしは良しです^^
ケージ2
↑早速上を探索中のラニさん。
あとは目隠し用の布も用意してあるので、来客時など、ラニの避難スペースになれば布をしてラニがストレスをかかえないようにしてあげれたらなと思います。


また、今日は台風の影響で大雨でした。
標高1000m、森の中にあるアパートから見える景色は・・・
雨と視界ゼロの濃霧^^今日はおでかけしないでよかったと心底思いました^^^^^
立ち姿
洗濯ものが邪魔してごめんなさい(・・・)
網戸した窓によりかかり、立ち姿がとても愛くるしいです。
ちなみに窓の外にある白い物体は2日目に粗相をした私の愛用枕です。洗濯してから匂いはなくなったものの、外に干しておけば良いだろうとそのまま放置・・・。
使う時になったらもう一度洗って干します。

じゃらし3
そして届いたばかりのじゃらしをふりふりふり・・・
遊んでくれるかなぁ、ラニさん?
じゃらし4
がぶっと見事に食らいついてくれました!
よかった、こうして私が見えている状況で遊んでくれたのは2度目です!
遊んでほしい時・そうでない時を区別できるようになって、毎日の日課になればいいなぁと思います。


そういえば、実は本日はじめて1日中部屋にいました。
今まで慣れてもらうためにあえて外出、買い出しで外出、仕事でお留守番・・・と、
1日一緒にいることはなかったのですが、今日はどきどきのはじめての一緒の1日。

・・・まぁ、ほぼ寝ていましたが(苦笑)
お気に入りのひとつ、洋服をかけておくスペースがうす暗く狭いので、あえてそこにベッドを設置したら、
そこで眠るようになりました。
今日の大半はそこにいるか、窓辺にいるかでしたが・・・一緒にいても負担にならないようで安心しました。


明日はまたお仕事!
頑張ってきます^^
今日もありがとうね、ラニ^^

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2週間!
2011 / 05 / 28 ( Sat )
ふりむき美人
ラニがやってきて、昨日で2週間となりました。
トライアル期間などでもまずは2週間というだけあり、区切りのある日がとうとうやってきたのだなと思いました。

ここまでの時間での変化。
・トイレを2つちゃんと使ってくれるようになった(今までは置いておいても1個しかつかってくれない)
→粗相がなくなった
・だいたい決まった時間にうんちょをし、毎回同じくらいの量で確認ができた(汚い話ですみません・・・)
・私がいてもごはん、トイレをしてくれるようになった
・ごはんをあげるとき、トイレを綺麗にするときラニが隠れず見ている場面があった
・私が隠れたりしなくても直接じゃらしで遊んでくれた
・ごはんの催促を近づいてしてくれることがあった
・手の匂いを嗅いでくれる回数が増えた
・傍に寄っても慌てて逃げることなく、様子を見てくれるようになった(ただし、電気を消したり物を取りに行ったりと直接近づかない場合)
・寝る姿がいつでも飛び起きれる体系から少しリラックスしたように変化した


こんなもんでしょうか・・・。
最後の寝る姿ですが、とある本で丸くなる→まだ警戒している、うずくまるように→足がすぐ出せないので若干リラックス、足を投げ出す・おなかを見せる→リラックス、というものがあったのです。
本日、足を投げ出して横寝姿が確認できました!
もしかしたら普段お留守番中にしているかもしれないのですが・・・私が見たのは初めて!
横寝
何回かへんな寝相はありましたけど、小さなもの音でもすぐ目をあけてじっと見てきたときとは違い、このときはホントに眠っているようでした。
まだ丸くなって眠る機会の方が多いので、まだまだだとは思いますが・・・
あくび
おかげであくび中も撮影成功!わぁいうれしい!!
あくびは何度か見ていますが、とにかく可愛い・・・。
「ふにゃぁあぁ」と鳴きながらあくびするんです、めっちゃかわいくてあくび見るたびにカメラより見行ってしまいます・・・かわいい(・・・)
この寝姿をはりこんでいたら丁度あくびってくれたので嬉しい1枚です^^



そうそう、この間プレゼントしたおもちゃも留守中のいい遊び道具になっているようです。
おもちゃ
おもちゃ3
おもちゃ2
じりじりと近づいて・・・猛ダッシュでとびかかったり、もう飛び跳ねて遊んだり、どすんばたんと大騒ぎ!
あんなに遊ぶとは思わなかったです^^
ちなみに1個ボールは羽がついていたタイプなんですが、すぐにちぎったので誤飲しないように落としたのを見計らって数分で捨てました・・・ボールだけが転がっています(笑)


2週間たって、不安が大きかった毎日も大分「大丈夫!」という気持ちに切り替わってきました。
一時は私との相性が良くなく、嫌われていないか不安でしかたない時もありましたが・・・
時間が解決してくれる、まさにその通りだと思います。
ラニさんはなにより、6月1日(仮)で1歳・・・これからまだまだ長い時間一緒にいれます!
そして、私自身も犬or猫との暮らしを憧れて20年・・・これくらいで諦めるなんてことはありません。
確かに一人暮らしでにゃんことの生活は、・・・朝起こされるし、夜泣きするし、熟睡できなくても仕事行かなくちゃですし、
どんなに疲れて帰ってきてもきちゃないトイレの片付けして、彼女を気遣って動きをゆっくりにしたり物音立てないようにしたり、・・・大変です。
けど、命あるものとの付き合いは当たり前のことです。人だって同居すれば相手を気遣って動くだろうし、自分以外との暮らしは変わるものです。
トイレだってくちゃいですけど、自分の排泄物だってくちゃい・・・いつか赤ちゃんを産んだとき、自分の子だってくちゃいうんちょをするわけです。
それを嫌がってたら、自分以外の人間だろうと動物だろうと一緒に暮らすことは無理だろう、と思います。
(私なりの観点ですが^^)
トイレの世話がなんだ、慣れてしまえばどうってことないこと、根本的に嫌がることもない作業と気付きました。
鉢植えの砂をまきちらかされても、やれやれと思いながら掃除機ですいこんで、猫草食い荒らされてもしょうがないなぁと片付け。
・・・面倒なんて思いません、きっとそれだけ一緒に暮らしたかった想いが強いんでしょうね。

初心者が飼ってみて、「こんなはずじゃなかった」なんて言うことがあるとよく聞きますが、
私の場合はあると言えば、ひとつ。

触れない、こと^^

これは時間が解決すると信じているので、焦らずラニのペースでさわらせてもらえる日を楽しみに待つことにします。
きっとそうすれば、触らせてくれた時の肌さわりは何より感動すると思います!
嬉しくて泣くかもしれない^^
警戒心が強い子ほど、賢いとも言います。
きっと距離が縮まれば、こんな毎日もあったなぁなんて笑い話になると思いながら・・・楽しみに頑張ります。


そんなことを思う2週目でした。
触れないけど、たくさんの癒しを届けてくれています。
帰った時、ラニが隠れていたとしてもいてくれるというだけで嬉しいです。
これからもよろしくね、ラニさん?

けづくろい
いつもありがとうvv


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エバーフレッシュ
2011 / 05 / 26 ( Thu )
今まで部屋一番のグリーン、エバーフレッシュことエバちんを部屋に戻しました。
鉢植え内にラニさんが粗相をしてしまうので、いったん台所へ避難していました。
エバちん
エバーフレッシュは、日本全国どこにでも生育している合歓の木を観葉植物に品種改良したもの。
もともと合歓の木が大好き!なゆきでしたが、そうそう合歓の木が手に入るわけでもなく・・・
たまたま立ち寄ったショップで安売りたたき売り状態で売られていたエバちんと出会いました。
結局観葉植物もカタチ・見た目がよくないと価格が落ち、売れ残ってしまうのです。
たたき売りされていた当時は今の半分くらいのサイズだったでしょうか・・・。
今年の春で3年目になります。
エバちん新芽
暖かくなり新芽が出てきて・・・
エバちん花
花も咲かせてくれました!!
エバちんつぼみ
花は3つくらい、つぼみは3・4個あり、これから成長してくる感じもあるので楽しみです!

そしてラニさんにはいられないために・・・。
エバちん格子
こんな風にしてみました。
100均で見つけてきまして、結束して動かないようにヒモで固定。
・・・これが効くのか効かないのかはわかりません(・・・)


設置完了後、一度台所に行って戻ってくると・・・

エバちんと2
ラニが早速はっぱでじゃれててらっしゃいました^^

エバちんと3
「なにこれ?」
そ、そ、それはエバちんのお花だよ・・・!!
そうだよね、丸くてふわふわしてる花だから気になるよね・・・。

エバちんと
「くんくんくん・・・」
エバちんと1
「これはいいオモチャ!」

・・・オモチャじゃないからね、ラニさん・・・。
そうそう、もちろんラニにだっておもちゃのお土産買ってきたんですよ!
この間片付け忘れた電池を転がして遊んでいたので、転がすのがいいのかな?ってことで、
ボールを2種プレゼント!
このお話はまた後日^^

明日でラニがやってきて2週間です。
早かったなぁ・・・。
当の本人は毛づくろい中です、とにかくこの新しい環境に慣れてくれただけでも良い進歩だ!!
この調子で少しずつ慣れていってくれるといいなぁ・・・。

今日もありがとう!




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出し忘れ。
2011 / 05 / 25 ( Wed )
たった今の出来事です。

ラニがのそのそ近づいてきたのですが、口元がなんだか赤い・・・?


舌...

ら、ラニさん・・・舌が・・・出てますけど・・・?

舌出し忘れ
「さっきから何笑ってるの??」

いや、だから、舌が・・・っ(大笑いしそうなのを必死にこらえながらシャッターを押すゆき)


そのままテーブルの下へ。
舌4
「だから何笑ってるの?」


・・・いつ気付くんだろう、この子・・・・。
ちなみにこのとき、ラニは本当にすぐそばまできてくれました。
10センチくらい近い!自分から!!!←これだけでも満足
ここ最近近くに来てくれることが増えて、手の匂いも嗅いでくれる回数も増えました。
まだ匂いを嗅いでじっと考え込んだり、ひゅーんと逃げたりはあるのですが、近くに来てくれるようになっただけ進歩です!
匂いを嗅いでくれるのだって進歩です!!

ここでラニさん、やっと気付いたのか定かではありませんが舌をしまいました。

舌3
「今のは見なかったことにしてね・・・」

なんて言ってるかのようにじっと私を見るのでした。


可愛い姿をありがとう、ラニさん^^

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その座り方は一体・・・。
2011 / 05 / 25 ( Wed )
つめとぎとぎ中のラニさん。
アパートの住人が帰宅したようで、駐車場のじゃりの音が聞こえました。

毛づくろい中
ぴた・・・っと、動きを止めるのはいいが。
その前足、すごい位置にありませんか・・・?
前足の向こう側に後ろ足が見えるんですが^^^^


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寝相シリーズ
2011 / 05 / 23 ( Mon )
ねむり1
眠っている姿というものは可愛いものです。
もううっとりです。

しかしラニさん、たまに変な寝相になります。

ねむり2
首ひねるポーズ。

ねむり3
そのままガン見。

ねむり4
これはお気に入り、はむっとひざかけ布を噛んでるみたいで可愛い^^

ねむり5
そしてやっぱり丸くなる。


ラニさんの寝相シリーズでした。
またやります^^

今日もありがとう!


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気になるもの
2011 / 05 / 21 ( Sat )
気になる1
ラニがなにか気になるようで、本棚の上からじっと見ています。

何が気になるのかな?

気になるもと

実は、ゆきの足でした(・・・)
むくみがひどいので足をのばし足首を動かしてストレッチをしていたら・・・

気になる2
気になってしょうがないようです。
もうガン見です。
そして気になってしょうがないラニはというと・・・

気になる3

お気に入りの本棚の上からとんっと降りて座り込み開始。
視線はやはり私の足。
気になる4
気になる気になる、視線はまだまだ外れない・・・。

それにしても動くものに興味があるったって、まさか足に興味を持つとは思わなかった^^

気になる5

ねぇラニさん?


この後けっきょくじゃらしをふりふりすると大ハッスル!
飛びかかる勢いで遊んでくれました^^これは嬉しい!!

気になる6

満足したかな??


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草をもりもり。
2011 / 05 / 20 ( Fri )
草もぐもぐ
ラニが観葉植物のエバーフレッシュの葉を食べるので、猫草を買ってきたところ・・・
気にいってくれたようです。

草たべたべ
もりもり食べます、そんなに食べて平気なのかなってくらい食べます・・・。

かぎしっぽ
「平気だよ?」
それならいいんだけどもね^^

この写真だとラニにかぎしっぽ加減がよく見えるかと思いますが・・・。
ちょっと曲がってるわけでもなく、角度があるわけでもなく・・・。
ラニの場合はふたつにぱたーんと折れてます。
見事なカギ尻尾・・・ラニに惚れたひとつのチャームポイントです^^

んまー
「ウマー!」

ぶれぶれなんですが、すごくいいカオだったので^^


しかし本日仕事から帰宅すると・・・

お、お、嘔吐のあとが・・・Σ(◎△◎;)

水分と毛しか見当たらなかったのですが、やはり今は毛が生え換わる時期ですしね・・・
本当であればまめに私がブラッシングしてあげれればいいのですが・・・

まだ触れもしないですからね(涙)
昨日はそれでも近くにきたので手を差し伸べ、指先のにおいを嗅いでもらえました!
それだけでも進歩ですからね・・・嬉しい^^
そして寝ようとした私の顔にくんくんくん・・・ま、間近にラニの顔が!と、内心大慌てでした(笑)

今日も一生懸命けづくろいしてました。
早くブラッシングしてあげれるようになるといいなぁ・・・
ね、ラニさん^^

今日も撮影協力ありがとう!

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明日で一週間です。
2011 / 05 / 19 ( Thu )
ラニがやってきて、明日の夜で一週間が経ちます。
なんだかあっという間の一週間でした・・・。

ラニさんはというと・・・
なあに?
「なぁに?」

部屋にすっかり慣れてきてくれたようです。
まだ「ぬぉおん」というような声や「なぉん」と鳴きますが、寂し鳴きという感じにはなくなってきたので一安心。
さっきなんだったかな・・・おやじが笑ったような声を出したんですよ。すごいびっくりしたというか、笑っというか・・・なんだったんだろう・・・。

ねんね
すっかり本棚にしているカラーボックスの上がお気に入りのようです。
最近はここで眠っているようで・・・私のお古のひざかけ、ここで寝てくれるといいなと置いておいたのは正解でした!
本棚
ごちゃごちゃしててすみません・・・。
高いところが好きということで、ラニが来る前に準備しておいた場所だったり。
我が家で一番高いところはここかもしれません(あとは窓?)
キャットタワーを置いてあげたいところですが、スペース的におけないので・・・これでぴょんぴょん登ってくれればと思います・
変な格好
しかし、どうしたらこんな格好で眠れるのか・・・く、首が・・・苦しくないのかな??
ラニさーん、それで寝れるんですかー??(笑いをこらえながらの撮影)
目が覚めました
なんて思っていると、もぞもぞと首をあげて目をぱちり。
やっぱりそんな格好じゃぁ熟睡できないよねぇ・・・^^
しかしどれが前足でどれが後ろ足なんだろう、あれぇ・・・ど、どれだ^^^^^


かりかり気持ちいい
かりかり
そのあとはかりかりーっと、頭をぽりぽり。
こういうしぐさって可愛いですよね、人間じゃできない動きでもあるからついついすごいなぁと思っちゃいます。

撮影協力ありがとう、ラニ^^

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今日で3日目!
2011 / 05 / 16 ( Mon )
ラニがやってきて今日で4日目!!

さてさて、ただいま絶賛奮闘中!

金曜日はお互いぐっすり眠れてない?という感じで、土曜日はラニが部屋を探索できるようあえて外出。
歩き回った気配があったものの、トイレはまだでごはんも手つかず・・・
大丈夫かなぁ、とういう心配のまま夜を迎えました。
そしてこの夜から夜鳴きがはじまります・・・!!

個人的にうるさいくて困る・・・ということは全くもってないのですが、寂しそうに鳴かれてしまうのでこっちまでしょぼんとなりそう・・・。
実はラニちゃん、もともとの保護主Yさん宅ではたくさんのにゃんこに囲まれて生活していたのです。
みんな保護猫さんなのですが、そこにはお母さんも姉妹もいました。
そこからぽつんとひとりぼっち、1歳になるとはいえ寂しいに決まってますよね;;
「にゃぁん」と鳴くたび声をかけてなんとかしていたものの・・・ここで事件発生。
落ち着けないだろうとベッドを離れ寝ようと思っていた私は、枕とタオルだけ残し離れていたのですが・・・その残したタオルと枕になんと粗相してしまたったのです!
慌ててすべてひっぺはがし、マットレスだけの状態に・・・。
もちろん怒ってませんよ、怒鳴ってもいません!
逆にほっとしたのもありました、やっとおしっこしてくれたんですから!
このまま我慢してたらどうしよう・・・と思っていたので、粗相は悲しいですがよかったという気持ちの方が大きいのでした。
そして次の日曜日、仕事の為出勤。
ラニは落ち着けるのかな?という、寝室の窓からずっと外を眺めておりました。
カーテンをしていると部屋からの視界が遮られるため、落ち着く場所のようです。

そして帰宅して嬉しい出来事!
トイレにちゃんとおしっこしてくれいました^^
そしてごはんもほぼ完食!これは嬉しいですね。
しかし鉢植えの土が盛大に掘り返されており・・・中にはうんちょが・・・
・・・まぁ、3日目にしてのうんちょ、1日1回するものが出たのであればよしとしよう、というやはりそんな気持ちになるわけです。
この日も夜鳴き、になるわけですが・・・ここで思いもよらない急接近!
寂しさを紛らわそうと思ってねこじゃらしをふっていると、カーテンの隙間からじっと見るラニ・・・
お、おお、俺がいるのに怖がっていない・・・!(どきどき)
そしてなんと手前まで降りてきてくれました、これにはびっくり!
まだまだ自分を見るとかちーんと固まるラニだったのに、じゃらしに夢中で飛び付く勢い・・・
なんだけど、やっぱりまだ私が怖いのか手を出しそうでうっとこらえ、ベッドに下に戻ったり窓に戻ったり・・・これを繰り返していました。
途中ドアをしめ、ドアの隙間から手だけだしてじゃらしをふりふりふり・・・
最終手段、じゃらしだけを出してふりふりふり・・・・すると、これで飛びついてくれました。
3日目にして快挙!じゃらしにじゃれてくれました^^^^^これは飛び跳ねる勢いで嬉しい^^^^^^
暫くするとしなくなったので、ここで私も眠ることに・・・(既に夜中の1時過ぎ)
まだ少し夜鳴き・そして朝鳴きとありましたが、収穫の良い1日となりました。

そして本日4日目・・・
お休みの私は今日も隣の部屋で就寝、起きてすぐ部屋をチェック。
粗相もなく、ごはんも減っていない・・・ふむふむ。
トイレも使用後もないのですが、やっぱり窓にいるラニちゃん。
しょうがないと思いつつ、昨日おおまかした鉢植えの土を掃除機ですいこみ、ついでに他もそうじそうじ。
洗濯機をまわし、外に干しっぱなしにしていた枕もチェック。
・・・においはなくなったような気がするけど、ラニは気付くんだろうなぁ・・・。
しょうがないので干しっぱなし続行(・・・)
そして今日はマットレスを汚されないべくビニールカバーを買いにホームセンターへ。
ついでに本を立ち読みして知識を詰め込んでくる作戦です^^
その間にラニには部屋を自由に歩き回ってもらえるようにして、帰宅は夕方に。

さて、どうかなぁ・・・とチェックする前に。
・・・またやられました、鉢植えが、ひっちゃかめっちゃかに(・・・)
中にうんちょのようなものもありましたが、今回はどうやらおしっこの方らしく・・・土が、土くささとおしっこくささになっている!!
こりゃだめだな、と明日外へ出すことに・・・流石にまだ夜は冷え込むので、新芽が出始めたばかりの観葉植物はちょっと外へ出すのをためらいます;;
しかしこれがあるとトイレでしてくれない気もするので、暫く部屋から退却しなくちゃですね。

それでも今日はまたしても収穫が!
窓から
写真を撮ることに成功!これには涙が!!(大げさですみません)
今日もこりずにじゃらしをふじゃふじゃさせると、窓からじーっと見つめるラニが・・・
あまりのかわいさにそーっとカメラを向けると、撮影成功!
カーテンから覗き込むのは、か、かわいすぎる・・・!!(既に親ばかのようです)
一度はひょいっとカーテンの裏に隠れたラニでしたが・・・
じゃらし2
気になって仕方がない様子・・・
じゃらしの動きに顔も動く、もう気になってしょうがない。
そしてついに、とんっとベッドの上へ降り立ち、そのままずんずん進んでいました!
じゃらし
慌ててシャッターを押しましたが、ブレずにいい顔がとれいました^^
しかしもうじゃらしに夢中って感じです。
くぎ付け状態、相当じゃらしが好きなんだな・・・(保護主Yさんからもじゃらしでよく遊びますと聞いていました)
でーん
ちょうどじゃらしで隠れて自慢のかぎしっぽは見えませんが。
お座りポーズも撮影成功!いっこいっこなんだか嬉しくてたまりません!!
しかし結局じゃれつくのはあと一歩でしなかったのですが、私が傍にいても近寄ってきてくれたのには驚きと嬉しさと・・・
少しずつ慣れてきてくれているラニにも感動です、よかった!!


まだまだ触らせてくれるまで遠い気もしますが、頑張ります!
できれば手でだけでもコーミングしてあげたいですが・・・触れるまでの辛抱ですね;;
明日もがんばります^^



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21 : 53 : 50 | ラニ | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
我が家ににゃんこがやってきた。
2011 / 05 / 13 ( Fri )
つ、ついに・・・

本日、ラニが我が家にやってきました!
保護主さんのYさんに本当に感謝です、縁をつないでいただいて本当にありがとうございます。
まだ借りてきた猫まさにその通り・・・動きません。
Yさんが持ってきて下さった段ボール組み立てキャットハウスがあってよかった・・・隠れる場所が必要ってこういうことだったんですね。


今回、ラニは「いつでも里親募集」さんで見つけ、出会いました。
初めの一歩はとても勇気がいりました、猫を飼ったこともない私が本当に飼うことが出来るのか・・・。
けれど、ラニの写真を見てまず私が一目惚れをしました。

実は私、猫を飼ったことがないとはいえ・・・カギ尻尾がすごく憧れだったのです。
まっすぐすらっとした尻尾、くるんと短い尻尾、ふわっふわな尻尾・・・たくさんある中で、何故かへにょんとまがった鍵尻尾がとても気になっていたんです。
いつか猫と暮らす日がきたら、そんな尻尾を持ってる子がいいなぁ・・・なんて淡い夢を抱いていました。
(百歩譲って、暮らせるならどんな子でもよかったのですが・・・個人的な願望です)
そしてこの鍵尻尾の次に惹かれたのは、愛くるしい顔と素敵な色でした。
今までたくさんの猫たち(飼いネコさんからノラちゃんまで)に会ってきましたが・・・ラニちゃんの模様ははじめてでした。
そして顔・・・猫一匹一匹違いますが、何故かすごく「いい顔だな」と惹かれたのもあります。
今私が住んでいる所より、Yさんのお宅が近かったことも要因の一つ。
いろんなことが重なり、ラニにとても縁を感じました。
だから、「私にできるのか・・・」という不安はあったものの、連絡をしてみるという一歩が出来たのだと思います。

そうして、今日。
そんなラニがやってきました。
まだ落ちつかないとはいえ、先程石のように固まっていたラニも少し窺うような気配をとりはじめてきました。
今日はまずゆっくりと、新しい環境に慣れてもらいながら少しずつ距離を近づけていけたらなと思います。

ちなみにまだ触ってません・・・いや、なんか、ここでシャーッてされちゃったら第一印象悪すぎるかなぁと^^;
自分から近づいてくれる気配があるまではそっとしておこうかと思います!

ラニのためにとった2連休、明日もお休みです。
一緒に慣れるために頑張ります^^
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22 : 59 : 29 | ラニ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
そわ
2011 / 05 / 11 ( Wed )
そわそわそわ。


いよいよ、ラニを迎いいれる日が近づいてきます。
なんだかまだ猫がやってくるっていうのが本当なのか夢を見ているような・・・うわぁ落ち着かない。

本日土砂降りの中、自分の気持ちもさっぱりすべく美容院へ。
去年の12月おわりから行っていなかった・・・しまったしまった。
その前に、何度も下見を重ねたホームセンターへ行ってきました。
実はラニのためにと発注をかけた備品全部が間に合いそうもないので、せめてとトイレと爪とぎとごはんを買ってきたのです。
これでトイレは3つになってしまうのだが・・・ラニの為ならいい(・・・)
あと、お留守番もさせてしまうしとアドバイスをいただいたのも個数を多くするってものでした。
清潔を好むにゃんこの為に、たとえばAのトイレがきちゃなくなって使いたくなくなってもBがあればそっちで用をたせ、粗相がなくなる・・・というアドバイス。
1匹に1個で十分かと思いますが、普段暮らすスペースである寝室に1個、トイレに1個設置することにしていました。
そして丁度、本日は今の時期限定というグリーンのトイレを発見!
にゃんとも臭わないトイレはスタイリッシュでいいなぁと思っていたのに、まさか自分好みの黄緑での販売に即購入!
あとは爪とぎをひとつ、ごはんを一袋。
つめとぎは発注をかけている方に麻と段ボールを2種頼んであるので、とりあえず間に合わない時用のしのぎです。
ごはん皿も買ってあるし、明日無事に発注品が届けば問題なし!!
ただし、明日は仕事で帰宅時間と宅配時間がかぶってしまうので・・・あぶぶ。

ラニのために金土と2連休もいただいたので、いよいよだなぁと期待と不安とで落ち着きません。
けれどはやくやってこないかなぁ、と楽しみでしょうがない。


猫との暮らしは初めてだけど、その前にたくさん違う勉強をさせてもらえたので。
ラニの為にできる精一杯で、たくさんの思い出を作りたいと思います。
がんばります、よろしくお願いします!
21 : 29 : 31 | ラニ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
心構えその5.
2011 / 05 / 09 ( Mon )
心構えその5、「かわずとはじめての一人暮らし」のお話。







高校を卒業し、私は進学の為住みなれた実家を離れました。
隣県とはいえ、はじめての一人暮らし。
しかも、私は友人からも“超”がつくほどの家族仲良しといわれており、実際自分も家族が大好きでした。
そんな家族から離れて暮らす、はじめてのひとりぼっち。

短大生活は楽しいものでしたが、実際住み始めて一カ月で体調を崩しました。恐らく、ストレスです。
ひとりに慣れない、その寂しさに私は本当にまいっていました。

しかし、学生の仕送りしてもらっている身分でそう贅沢もできません。
ペット禁止のアパートですから、動物も無理。
すぐ隣のアパートに住む友人のところで、ジュウシマツのヒナが産まれたので飼いたいとも言いましたが、住んでいるアパートが母がお世話になっている方だったため、何かあったら紹介してくれたそちらに迷惑がかかると鳥もNG。
しかし、両親も私の落ち込みようが見ていられなかったようで、なんとかしたいと思っていたようでした。

そうして、住み始めて半年。
私はそこで、出会いを果たしました。
夏休みも終わり、実家に帰省して帰ってきたところで買い出しにショッポングモールへ。
そこに、夏休みで売れ残ったと思われる一匹のベタがいました。
通称ベタとよばれる、トラディショナル・ベタ、ラビリンス器という特殊な肺をもっているため空気ポンプのいらない熱帯魚です。
コップで飼える彩の綺麗な熱帯魚として注目を集めている魚でした。
その子は、深いブルーをしており、私が何気なく「この子だったら飼えるかなぁ・・・」と呟いたところ、思いの外両親が「じゃぁ飼おうか?」と言ってくれました。
私は冗談かと思いましたが、この子ならせまいアパートでも飼えるしと話はまとまり、この売れ残ったベタを連れて帰ることになりました。
名前は、ベタから安易に「べた→へた→へ→・・・へーすけ」ときまりました。名付け親は母です。
もう大人でしたが、深いブルーがとても気に入りました。
そしてこれが、私のアクアリウム一歩目でした。

へーすけとの生活は、思った以上に私の溝を埋めてくれました。
たかが魚、と思われがちですがへーすけはまず私の顔・声を覚えてくれたようでした。
「ただいま!」と言えば小さめの水槽の中でふわりと浮かびあがり、私の顔を見つめてくれていました。
「ごはんたべる?」とフードを見せると、それだけでも泳ぎ方が変わります。
私はへーすけとの出会いで、魚の見方が180度変わったことでしょう。
それから仕送りのお小遣いをため、へーすけのために水槽を購入しました。
当時自転車しかなかった私は、まだ熱い秋空の下片道30分以上かけてホームセンターへ行き、水槽を買ってきたのでした。
そんなホームセンターでベタの女の子を見つけ、連れて帰ってきたりもしました。
(のちにべこと名付けました)

しかし、やはり私はまだまだ初心者でした。
ある日、へーすけが白点病という熱帯魚にかかるポピュラーな病気にかかりました。
弱り果て、ぐったりしてしまったのを発見したのは学校から帰宅してから。
急いで薬を買いに走り、薬浴をさせました。
すぐにその白点病の特徴である白い点はなくなったのですが、ここで私は失敗したのでした。
実はこの白点病、見た目の白い点はなくなっても病気のもととなる病原菌はまだ表面に残っているのです。
なので、この白い点がなくなっても数日は薬浴を続けなければいけないのですが、私はそれを知りませんでした。
点がなくなってよかった!と一安心し、へーすけも元気そうだからと水を変えた次の日。
朝にまた具合が悪そうなへーすけを心配しながら授業から返ってくると、へーすけは既に息を引き取っていました。
尾ぐされ病という、まるで尾びれなどが溶けていくような病気まで発病させ、へーすけは水槽の底に横たわっていました。
とてもショックでした。
あとで調べて原因を把握し、自分の失敗でこの子を殺してしまったと失ってしまった悲しみと後悔で泣いたのを覚えています。
事前に病気のこともしっかり勉強しなければいけなかったと、その時思いました。
幸い、別水槽にいたべこは元気で私はそれからの毎日はべこと暮らしました。
しかしへーすけのことは悔やんでも悔やみきれず、本当に辛かったです。
けれどへーすけの死があったからこそ、病気の勉強や環境のことにいっそう関心を持って取り組めたような気がします。
へーすけが、一歩とその先をつなげてくれたような気がしました。

冬休み前、私は地元に帰って少し大きめのポンプも入る水槽を購入。
ここではじめて、私はベタ以外の熱帯魚を迎い入れました。
レッドグラミーのもみじ。
エメラルドグリーンコリドラスののり。
ベタ雌2匹目となるツユクサ。
他にもグッピーや青コリなどなど、いろんな子を迎い入れました。
得に思い入れがあると言えば、この3匹。
そして、恐らく生涯忘れない出会いをしました。

冬休み、年末年始で実家に帰りました。
一週間だったため、水槽はアパートにお留守番させての帰宅。
年末年始に使うものを購入し、地元のホームセンターで私は熱帯魚コーナーを散策。
そこにきていて多くの種類を学んできていたので「これがこれかー。」とひとりで悶々と見ていました。
するとそこに、「ホワイトベタ」という表示名と水槽を発見。
ベタには特に目が行く私は、その子を見つけました。
たった一匹だけで水槽を泳ぐその子は、まだ子供で3センチほどだったでしょうか。
雌とある通り、尾びれも小さくホワイトベタと名の通り真っ白でした。
しかしアルビノというわけではなかったので目は赤くなく、真っ黒なその瞳がとても印象的でした。
「綺麗!」それが第一印象の後、私は惹かれていました。
そして、結局連れて帰ることに。
この子と年を越し、アパートへと連れて帰ったのでした。

これが、のちに私のベタ生活に一番の影響をあたえる「しらたまだんご」との出会いです。
(もちろん名付け親は母)

実はしらたま、雌と思ってべこたちの水槽へ放すとケンカ勃発!!
なぜだ!?とびっくりすると、雄しかしないはずのフレアリング(威嚇)をしはじめたので「まさかおまえ雄なのか!!!」と慌てたことも今では懐かしい思い出です。
そしてすくすく育つしらたまは、少しずつ尾びれを伸ばし「・・・完璧おまえ雄じゃねぇか・・・」と言われるような風貌へ成長。
するかと思いきや、体格は通常よりもかなり小さく、尾びれも伸び切らない中途半端な子になりました。
真っ白の色にも淡く水色が入るようになったのですが、その色づき方も微妙・・・・。
しかし、この子は小さい頃から一緒にいたためか本当に私に懐いてくれました。
そうなんです、魚でも本当に懐くんです。
これは大げさかもしれませんが、私がパソコンをするにしろ課題をするにしろ、水槽を自由に泳いでいるにもかかわらずいつも私のいる方に寄っていて、私を見ていたように思います。
「ただいま」「いってきます」の声にはかならずぐるん、と水槽を旋回し応えていたようにも思います。
しかし決定的だったのは、2年の夏休みに実家に水槽と魚たちをつれて帰省中、どうしても短大へ行かなければならず3泊ほどしてひとりで行って帰ってきた日がありました。
もちろんいない間は母にごはんを頼んでいたのですが、課題を終えて実家に戻ると母が申し訳なさそうに「しらたまが元気ないみたい・・・」と落ち込んで教えてくれたのです。
ごはんも食べず、泳ぎもせず、かなり弱っているとのことで私は家に着くや否や慌てて水槽の前へ。
「しらたま!?」とのぞき見たそこには、私が出発する前と変わらない元気なしらたまが水槽の中で泳いでいました。
・・・・・・・元気、ですね?
そしてそれを見ていた母が「あれ!?元気だ!」と声をあげ、驚いていました。
どうやら本当に元気がなかったようなのですが、私がごはんをあげてもぱくっと勢いよく食べていて、まるでウソのようだと口にしました。
「きっと、あんたがいなかったから元気がなかったんだね」と笑って言っていました。
実は、私もそんな気がするのです。
魚でも顔と声を覚えるとブログの記事で読んだことがあったので、きっとしらたまもそうだったのでしょう。
本当にこいつは、とこの子に会えたことが誇らしくなりました。

短大を卒業する年の冬休み、私はここで二度目の出会いをします。
今度はホームセンターの改装セールということで、熱帯魚コーナーがたたき売り状態に。
私が行った時にはグッピーとめだかしかいない状況でした。
しかしそんな中、唯一売れ残っていたのがのちに「福」と名付けた雌のベタでした。
この子は、今まで飼ってきた「トラディショナル」ではなく「ダブルテール」という種類。
尾が中央で裂けており、見方によってはハート型にも見える尾びれをしています。
雄はとても気品のある姿ですが、雌の場合地味なので綺麗なハート型になります。
そしてカラフルな色合いが多いのも特徴的なのですが、売れ残った理由というようにとてつもなく地味な子でした。
しかし、この売れ残ったというところに何故か惹かれ、私は「売れ残りには福がある」というところから福ちゃんと名付け、連れて帰ることにしました。
一番大きい水槽もすっかり寿命を全うしてしまって寂しくなっていたのもあり、私はこの子としらたまと、次の進学先である山梨へと引っ越してきました。
今度は専門学校、実家よりももっと遠い場所となります。

そして引っ越しをしてすぐ、しらたまだんごが寿命のため息を引き取りました。
本当に全うした、というところだったでしょうか。思い入れも深かったため、私はめいいっぱい泣きました。
新生活を始める前にしらたまを亡くし、悲しいスタートとなりました。
しかし、そのスタートも福ちゃんのおかげで乗り越えられたような気がします。
この福ちゃん、私が今まで飼ってきたベタ雌のどの子よりもぶちゃいくで、おばかで、おてんばさんでした。
水槽のコケとりにとオトシンクロスを水槽に放せば温和なはずの雌はうまくいくのに福ちゃんは追っかけまわす毎日。
じゃぁヤマトヌマエビだといれてみればそれも追いかけまわし、水槽の外によく出てきちゃってました・・・エビが。
とってもおてんばさんでしたが、しかしこの子も私に懐いてくれました。
指を水槽につけ、つつーと動かすと「なぁに?」とついてくるような子。
写真も全然へっちゃらで、よく映ってくれました。
何より、地味と思っていた福ちゃんは成長するにつれてとてもきれいな色合いへと成長。
ぱっとみは地味な深い紫なのですが、光具合で深いブルーを表しなんとも綺麗な色合いだったのです。
それに尾はきれいなハート型、福ちゃんはとても自慢できる子となりました。

専門学校の2年間、私はほぼこの福ちゃんと過ごしました。
他の子も何度かチャレンジしたのですが、もともと今暮らす場所より遠くからでした購入してくることが出来ず、水合わせの段階でうまくいかないことばかりでついに新しい子は諦めました。
福ちゃんがいてくれるからな、と私は新しい子を諦め、早く過ぎて行った専門学校生活を送りました。


ベタの寿命は、2年と言われています。
しらたまも2年を過ぎてすぐでした。
そして福ちゃんもまた、やはり2年を過ぎてからやはり息を引き取りました。
それも、私が卒業をする年の年始、1月4日に実家で。
地元で出会い、地元でお星さまとなった福ちゃんに私はすごいなぁと感じました。
そしてこの冬休みが終われば、忙しい卒業イベントと卒業、入社と続くため正直いろいろとバタバタする前に息を引き取ったというタイミングにも驚かされました。
変な言い方ですが、まるでこのタイミングを見計らったような・・・そんな気もします。
しらたまも、新生活の土地で「福ちゃんがいるから大丈夫だよね、」というように引っ越しで移動してきた長距離に耐えたのにその数日後に息を引き取っていました。
偶然かもしれません、けれど、不思議なタイミングでした。
私はそのおかげと言ってしまうのは嫌ですが、卒業イベントにも集中し悔いを残すことなく卒業し、無事入社準備を行うことが出来ました。
社会人になったらまた熱帯魚を、と思っていたのですがここにきて両親から「水を部屋に置いてほしくない」とアクアリウムをやめるよう言われました。
きりもいいというところと、正直両親は水槽のある生活があまり好きじゃなかったとのこと。
実は家族からは水槽はあまりよろしくなかったらしく、兄もしょっちゅう文句を言っていました。
これから社会人で何があるかわからない、ということもあり私はこれを期にアクアリウムを卒業することにしました。


振り返ってみると、4年。
へーすけからはじまり、たくさんの魚たちに出会いました。
しかし私にとってこの4年の中、はじめての一人暮らしで大切な同居相手となったことは間違いありません。
一人暮らしの大変さ、そして一人暮らしだからこそできること。
その中に、何かの世話をすることの大変さも気付かされました。
今まで力仕事は父にと思っても、自分しかいないわけですから重い水槽も自分で運ばなければならない。
汚くなった水槽もの処理も、病気かかった子の対応も、授業と課題とバイトの合間にやらなければならない。
生活していくに当たっての家事も必要です。
正直、大変でした。
けれど、あの子たちがいてくれたからこそ乗り越えられた学生生活だったような気がします。

とても小さな命でした。
けれど私の一人暮らしには、欠かせない小さな存在でした。
そしてどんな子も個性を持ち、違う顔を持ち、性格を持ち、愛情をそそげること。
たくさんの思い出ももらいました。

かけがえのない、大切な時間でした。
魚たちと暮らせた毎日は、私にとって大きな宝物です。
短い命ばかりでしたが、その時間を私と一緒に過ごしてくれてありがとう。
その気持ちがある限り、きっとあの子たちを忘れることもないでしょう。
一人でもできるという勇気をくれた。
一人だからかけがえのない存在になることを教えてくれた。
一人だからまっすぐ向き合えた。

私は、あの子たちと出会えて幸せでした。
ひとりぼっちの私のそばにいてくれて、ありがとう。


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心構えその4.
2011 / 05 / 08 ( Sun )
心構えその4、「かわずのはじめての温度」のお話。








動物のいない生活。
そんなかわずに転機が訪れたのは、小学5年の夏休みが終わったころだったでしょうか。
当時はハムスターがペットとして定着していて、ホームセンターでも見かけるようになっていました。
そんな折、幼馴染の飼っていたジャンガリアンハムスターが子供を産み、貰い手を探していました。
幼馴染の私にも声はかかり、我が家で初めてぬくもりを持った動物がやってきました。
これまでには、メダカ・ザリガニ・カブトムシ・・・などなど、そういった生き物の飼育はあったものの、「生きている」と感じるそのぬくもりを持っている生き物ははじめてでした。
(幼稚園時代のレモンはほぼ触れず、世話をしたということもほぼないので、温度を感じられなかったに等しい日々でした、レモンのことはこちらへ)

迎えるに当たり、3つ上の兄もいたのでせっかくなのでと姉妹を2匹引き取りました。
少し体の大きな子を兄が、それよりも小さい子を私が世話をするということで生活はスタート。
すぐに名前を考えることになり、兄は「大きくてのったりしているからトドみたいだ」と言い始め、その名前から「トト」という名前を。
私は、おでこに白い点がぽつんとあったことで「シロ」という名前を。
まだ5センチくらいの小さな2匹を、兄弟で可愛がりました。

成長するにつれて、姉妹であってもハムスターは大人になれば縄張り争いでケンカをします。
それを知らなかった我が家では、日に日にケンカすることが増えた2匹に驚きました。
しょっちゅう巣箱の中で「ギギーっ」と言いあったり、悲鳴のような声が聞こえたり・・・
そして基本的にトトがシロをいじめる毎日でした。
私が見かけたことがあるのは、トトがしゃーっととびかかり、まるでお手上げと言えるようにシロがお腹を出してじたばたしている姿です。
揚句のはてに、シロの耳がトトのせいなのか欠けてしまったり・・・大急ぎでもう一つケージを購入しました。
これで、正真正銘兄のトトと、私のシロとわけての世話が始まりました。


しかし、当時の私はよい飼い主ではなかったことでしょう。
少し面倒だと感じると何もしなかったり、世話が1日おきだったり、・・・流石小学生、と今では思わずには居られません。
しかしそんな私にも、シロは懐いてくれていたようでした。
ケージのドアをあけ、手を置くとその上に乗ってきた丸くなったり、手の上でごはんを食べてくれたり。
特に芸なんてできなかったけれど、最終的にトトより丸くなってのったりまったりな女の子になっちゃったけれど、私の気配がするとふんふんとケージから鼻を突きだしていました。
一時は世話をさぼりがちだった私ですが、そんなシロの可愛さに一生懸命世話をするようになりました。
シロはあんなにトトより小さかったくせに、運動オンチでまわしぐるまがへたくそ。
おかげで太っちょになっちゃったのでしょうが、ごはんは貪欲であふれんばかりに頬袋にため込む子でした。
まわすぐるまの上に乗っかり、まわすかと思いきやその上でまったりするような子。
ごはんと間違えて私の指を思いっきり噛んでから「あれ?」と固まった、結構なおばかちゃんでした。

中学にあがり、彼女たちとの生活も慣れて行った頃。
中2の初夏、トトが先にお星さまとなりました。
私以上に熱心に世話をしていた兄にとって、明るくふるまっていたものの結構なショックだったようです。
あれ以来、兄は動物を飼おうとは言わなくなりました。
丁度子宮の病気を歳を重ねていたシロは患っており、薬を飲ませる生活をしていた矢先でもあり、私もある意味心構えが生まれました。

ハムスターは、長くても2年や3年。
彼女たちは3年は生きている、そしてその姉妹であるトトがお星さまとなるということは・・・
トトはなんの変りもなく元気だったのに、老衰で本当に静かに息を引き取りました。
シロも元気でいるけれど、もしかしたら。

そんな不安な毎日を過ごすようになりながら、一カ月。
シロにも、やはりその日はやってきました。

中学になった私は週に2回、塾に通っていました。
その日は塾の日で、帰宅は21時過ぎ。
帰宅すると、シロは巣からもぞもぞと出てきて「おかえり」をしてくれました。
私も「ただいまぁ、」とケージごしに言葉をかわし、まずは2階にいる家族に帰宅を告げました。
荷物を部屋に置き、そしてお風呂命令が下されたので「シロちゃんの世話してから行くー!」と1階へ。
ケージはみんな集まるリビングに置いてあります。私はすぐにそこへ行かず、冷蔵庫からレタスを1枚とってから迎いました。
我が家では新鮮なものを!ということで、やってきたその日からずっとレタスかキャベツの葉を1枚与えています。
それもあってトトもシロもレタスは大好きで、毎日新しいものを取り替えていました。

いつものようにそれを準備し、どっこいしょとケージの前に座ってお世話スタイルになって。


そして、異変に気付きました。

シロは、あの「おかえり」をしてくれたその場所にとどまり、ぺったりと体を横たえていました。
まわしぐるまの下、彼女のお気に入りの場所です。
まるで寝ているように目をつぶっていたので、一瞬は寝ているのかと思うほどでした。
けれど、私がケージのふたをあけ、恐る恐る触っても彼女は動きませんでした。

まだ、ふわりとしたいつものさわり心地で。
けれど、生きている証の温度はもうありませんでした。
恐らくあの、「おかえり」をしてすぐだったに違いありません。
あれから時間は10分か、15分か。たったそれくらいの短い時間でした。

やっと出た言葉は「シロちゃん・・・」と、呟くことしかできなくて。
何度も指で撫でて、確かめて、動かないことを夢じゃないかと確認して。

ふらりと立ち上がり、私は駆け上がるように2階へあがりました。
そして両親の部屋に行き、はじめて「シロちゃんが・・・」と続け、声が裏返りました。
口にした途端、急に涙が止まらなくて声をあげて泣いたのを覚えています。
そのまま私は報告だけをするとケージの前へ戻り、ずっと泣いていました。
明日埋めてあげよう、という親の言葉を受けてお風呂に行ったものの涙は止まらず、その晩はまったく寝付けませんでした。
朝になり、そのままのシロを見てやはり涙はこみあげてきたものの朝のうちに彼女を庭へ埋めました。
トトの隣、同じように石を囲み、使っていた木くずと巣箱と一緒に。

その時のシロの体はとても固く、寝そべっていた体のそのままでした。
死後硬直だと思うと、昨晩の柔らかさが嘘のようだと感じました。

そして私の帰りを待っていてくれたんだと、涙が止まりませんでした。
塾から帰ってきて、「おかえり」を最期に、彼女はトトのもとへと旅立ったのでした。

偶然にも、トトと一カ月違い、1日違いでした。
7月20日にトトが、8月19日にシロが。
それは、兄と私の誕生日と同じでした。
日付は違うものの、1カ月違いの1日違い、私の誕生日は月が後で日付が前というところまでまったく同じで。
そんな偶然にも驚き、私たち兄弟と縁があったからこそなんだろうと感じました。



けれど、私は後悔していました。
一時ではありますが、シロの世話をおろそかにした時期があったこと。
めいいっぱいの愛情を、注げていなかったことを、とても後悔しました。
あんなにかわいさを振りまいてくれていたのに、100%返してあげれなかった。

そればかりが、ずっと引っかかっていました。




そんな私のもとに、もう一度チャンスは訪れました。
中学3年のとき、母の知人のもとにいたジャンガリアンハムスターが子供を産み、貰い手を探しているという話が舞い込んだのです。
私は、引き取りたいと言いました。
シロちゃんにめいいっぱいあげれなかった愛情を、今度こそ送りたい。
シロちゃんの分まで、たくさん可愛がってあげたい。
そんな気持ちで迎えたその子は、やはり同じく女の子でした。
ジャンガリアンなのに色が少し薄く、ミルクティーのようにうっすら茶色かかっていたことで「ミル」と名付けました。
それから、ミルとの生活は楽しい毎日でした。
経験したいるからこそ世話もなんなくこなし、何より前回と違って意識も違えば自分の年齢も違います。
あっという間にミルとの距離は近くなり、私の声がするだけで巣からでてくるようになりました。
特に彼女は、ハムスターらしくない苦手なこともあったのでそれも仲良くなった要因の一つだったかもしれません。
実は、タネの皮むきが大の苦手だったのです。
小さかったころはヒマワリのタネさえむけず、私が割って与えていたほどでした。
それから祖父が「食べるかな?」と、カボチャの種をわざわざ洗って干してくれたものを与えるようにもなったのですが、ヒマワリ以上に固いそれをむくことは出来ず。
手にもつと、延々とぐるぐるまわして噛み砕こうとしているのですが全く持って出来ていませんでした。
なのでいつも私が切れ目をいれ、それを手で渡し、うまく出来ない時はもう一度回収して切れ目を大きくしてまた割らすという、なんとも手間のかかることをしていました。
しかしそんな不器用なミルが可愛くもあり、彼女も懐いてくれたので結果オーライといえば良いのでしょうか。
ケージの外に出し、目の届く範囲で散歩をさせる時も私のジーンズをがじがじ噛んでいたり。
ぐっとにぎったこぶしを見せると、その中にごはんがあると思ってちょこちょこついてきたり。
たねあかしで手を開き、ごはんがないのを見せるとぴたっと動きを止めて「だまされた、」とばかりにケージに戻ろうとしたり・・・。

ミルは、シロ以上になついてくれたような気がしました。
そして私も、シロに注げなかった愛情をこれでもかと詰め込んでいた毎日でした。

高校になった私との生活は変わらず、世話も日課で欠かせなくなっていた毎日。
高校進学と同時に、兄は県外の大学へ進学しました。
兄弟仲良かった私にとって、兄の進学はとても寂しい毎日でした。
ミルがいたから、きっとなんとかもっていたように思います。

高校2年、家族そろって兄のアパートへ遊びに行くことになりました。
祖父母を残し、久しぶりの兄との再会です。
とても楽しい2泊3日を過ごして帰って来た私を待っていたのは、とても大きな衝撃でした。


その外泊中に、ミルが息を引き取っていたのです。
出発前、元気だったミル。いつもより少し多めのごはんを与え、祖父母に水とレタスだけを頼んでいました。
帰宅は夜で、私は帰ってすぐに彼女の世話に取り掛かりました。
いつもなら暫くがさごそしているだけで出てくるミルが巣箱から出てこない。
おかしいなと思って恐る恐る巣箱を持ち上げると、いるはずのミルの姿がありませんでした。
私はその瞬間、「脱走した!?」と勘違いして頭が真っ白になり、どうしようと目を泳がせました。
そしてふと、トイレの中にミルを見つけたのです。
我が家で愛用していたトイレは、三角形のケージの角に置くふた付きタイプです。
中に専用の砂をいれ、おしっこで固まるものをいれていました。
その中にミルがいて、ほっとしたのは一瞬でした。
ずっとそこにいたはずなのに、私は気付いていなかったのです。
それは彼女の「気配」が全くなかったから。息を引き取っていたから、そこにいると感じられなかったのでしょう。
生きていれば、私が世話の為にケージの前に来ただけですぐに顔を出していたはずです。
私は、そうあってほしくないと思いながらトイレのふたをあけました。
勿論ミルは動くはずもなく、やはり眠っているように丸くなっていました。
シロと違ったのは、もう既に硬くなっていたことです。
明らかに私が外泊中に、それも今日か昨日かはわかりません。
私は、彼女の最期を看取ってあげれなかったことに涙しました。
ここにいるということは、私の帰りを待っていたのかもしれない。
そこから動くことができなくなり、丸くなって眠りように息を引き取ったのかもしれない。

沢山の愛情は、シロよりも与えることができたでしょう。
けれど、ミルには最期まで一緒にいてあげることができませんでした。

しかし偶然にも、ミルもまたシロと同じ8月に息を引き取りました。
彼女は先の2匹よりも長生きで、3年と半年。
8月の恐らく22日、正確に特定はできません。
それを悔みながら、ミルはシロの隣に埋めました。

「大丈夫、上にはトトちゃんとシロちゃんって子がいるから、寂しくないからね。」

そう言って、手を合わせました。
高校生の私には、ミルの死はすんなり受け止めることができたような気がします。
涙は流したものの、泣きわめくことなく彼女を送れました。

最期をみとれなかった、悔しさをのぞいて。





私のもとへやってきた、シロとミル。
2匹は同じジャンガリアンハムスターの女の子でしたが、性格は全く違いました。
顔も違うし、動きや大きさも、みんな違いました。
けれど2匹は、私にとても大切なことを教えてくれました。
命の大切さ、それは勿論です。
しかし、生き物を飼うということは、その子の命の責任を持つということ。
私が世話をしなければ、その子の命をつなぐことはできない。
けれど私が想いを寄せれば、それに応えてくれる存在。
飼い主という立場の大きな責任と、それに反映してもらえる命のあたたかさを学びました。
そしてハムスターといえど、1匹1匹何もかも違うということ。
それだけ、命はそれぞれ違い、それぞれが大事だということ。

ただ生き物が好きなだけではいけないと、この子たちにがまるで教えてくれたようでした。
私は、手のひらサイズのあの子たちから、両手で抱えきれないほどの大切なことをもらったような気がします。

シロちゃん、ミルちゃん。
私のもとにきてくれて、本当にありがとう。
噛まれたこと、舐められたこと、手の上で寝られちゃったこと。
そして、小さな小さな温度。
絶対に忘れない。


きっと私は、この子たちと出会わなければ『動物と暮らす』ことの大切さと難しさはわからなかったことでしょう。
本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に本当に、ありがとう。


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心構えその3.
2011 / 05 / 08 ( Sun )
心構えその3、「かわずのはじめての後悔」のお話。





小学校3年生の夏休み。
一番やんちゃな盛りの私は、毎日のようにバケツと網を持って仲のいい男の子とザリガニとり、フナとり、メダカとりに明け暮れていました。

そんなある日、斜め向かいのあの老夫婦(マミの御主人 ※心構えその1.に登場しています、詳しくはこちら)のもとに、やってきたのは2頭の子犬でした。


名前は、タロとジロ。
老夫婦の息子さんだったか、親戚だったかはよく覚えていませんが、そこで生まれた子犬でした。
なんでも、この子犬をもらってくれる人がいればあげてほしいと預けてきたとのこと。
タロは、見た目が柴犬そのままで鼻先だけが黒く、全体的に一般的な茶色にくるんと丸い尻尾をしていました。
ジロは、兄弟なのに同じ毛色ではなく灰色とクリーム色を混ぜたような、シベリアンハスキーを思わせるような模様でした。しかし尻尾はくるんと丸く、顔つきは柴犬でした。
2頭はオスの兄弟、生後3か月くらいだったでしょうか。
ミルクでふやかしたドックフードを食べ、遊んだかと思えばすぐ眠る本当にかわいらしい時期でした。
当時仲の良かった近所の女の子と、私は毎日のように遊びました。
友達はタロを、私はジロを。
一緒に走ればあとからついてきて、先に行ってしゃがめば必ず私のところに飛びついてきたジロ。
1日中遊んでも飽きないくらい、本当に楽しい時間でした。

ある日、そんな2頭が脱走するという事件がありました。
幸いなことに、近くで柴犬をたくさん飼っているお宅で保護されており、ことなきことを得ましたがそれを期に私は両親にいました。

「ジロを飼えないか、」と。

新築したばかりとはいえ、庭もあるし、玄関先でだって飼える環境でした。
だめな理由は見当たらなかったのに、返事はNOでした。
私は飼ってもらえるよう、毎日毎日言っていましたがしまいには怒られてしまい、どうしても飼えないのだと悟り、言うことを諦めました。
かわりに、父は私とジロ、タロと遊んでいるところを写真に撮ってくれました。
タロはよそ見をしているのに、ジロとの写真はしっかりカメラ目線で映ってくれた写真は今でも宝物です。


3年生の夏休みも終わりに差し掛かり、タロとジロは結局貰い手がつかなくて親犬の家へもどることになりました。
今日で最後だと、8月31日。
夏休み最後の日でもあるその日、私はいつものようにおばあちゃん宅を訪ねました。

しかし、そこに2頭の姿はありませんでした。


実はその日の朝早く、2頭はまた脱走してしまったとのこと。
体の弱いおばあちゃんが追いかけることもできず、2頭はあっという間にいなくなってしまったと言いました。
私ははじかれたようにすぐに探しに飛び出しました。

いつも歩いた公園の前、大きなどぶのある道。
恐る恐るどぶの中も見ながら、いつも散歩コースを走りました。
以前保護してくれた柴犬のお宅も行きましたが、そこにはいませんでした。
私の実家の裏はすぐ駅で、線路があります。
その周辺もくまなく探し、線路を越えて隣の町内へ。
田んぼを走り、住宅を走り、へとへとになってもやはり2頭の姿は見当たりませんでした。
私がおばあちゃん宅へ言ったのは、朝食を終えた8時か9時頃。
2頭はそれよりも早い早朝に脱走したということでも、遠くへは行っていないはず。


しかし、見つかりませんでした。
お昼になり、私は仕方なく家へ帰ってきました。
昼食を食べ、また探しに行こうとする私を親は叱りつけました。
どうしても探してくると言っても、許してはくれず怒られ、大泣きしたのを覚えています。

まさか、こんな別れ方をしなくちゃいけないなんてと。
あの日のことは、もうそれくらいしか覚えていません。

次の日、新学期で登校してすぐ、私はクラスメイトに聞いて回りました。
こんな犬を見ていないかと、みんな知らないと言った中ひとりだけ見かけたと応えてくれました。
2頭は、私が探していた場所よりももっと遠く、隣町まで行っていたようでした。
それがタロとジロという確証はありません。
しかし、子犬が2頭ならんで走っていたのを車で見たというその子の言葉は、当時の私にとってタロとジロだろうと感じ取っていました。


それから、事故にあうことなく優しい人に拾われていますようにと願うようになりました。
近所を車で走ると、犬を探しては2匹の面影がないかと食い入るように見るようになりました。
1度、地元の「我が家の自慢わんこ」と新聞に2面記事で張り出されたそこに、ジロのような模様の犬が映っていた時、「ジロだったらいいな、」と涙しました。

拾われて、幸せな毎日を送っているといいな、と。
それしかできない私は悔しくて仕方がなかったです。


そして、悔みました。
あの時、もっと親を説得出来ていたらジロを我が家に迎い入れられたのかと。
もし引き取っていたら脱走することもなく、今どうしてるか不安に思うことなく傍にいたのかなと。
ジロを思うと、悔しくて、悲しくて、やりきれなくて。
一生懸命に走って追いかけてくれたあの小さな体が、立派に成長して、幸せに暮らしていますようにと、慰めるように思うしかできなくて。


もっと大人だったら。
もっと先まで探しに行って行けたなら。
もっと早くおばあちゃん宅に行っていたら。

それしか、考えられませんでした。

何もできなかった私は、昔のあの時の私を今でも後悔しています。
何か違うことが出来たら、何か変わっていたのかと。


ジロ、ごめんね。
タロ、ごめんね。


今から、15年も前の話です。
あの時、2頭が誰かに拾われ、暖かい家庭にまねかれていたら。
きっと今でも、2頭は幸せに暮らしていることでしょう。



そう、願わずにはいられません。


今でも、ジロの面影を探しています。
似ている子を見るたびに、その子がジロだったらいいなと祈っています。


どうか、幸せでいてくれますように。
何もできなかった私を、許してくれとは言わないけれど。
たくさんの愛情に包まれて、幸せな毎日をどうか送っていますように。



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心構えその2.
2011 / 05 / 08 ( Sun )
心構えその2、「かわずとはじめての別れ」のお話。







その子との出会いは、突然でした。

あれは幼稚園年長組のいつだったでしょうか。


その頃も相変わらず生き物が大好きな毎日。
しかし、当時の我が家には生き物はいませんでした。
飼いたいとねだるにはまだ曖昧だった頃、家の目の前である外で遊んでいた私の目の前を一羽のセキセイインコが飛んでいました。
レモンのように綺麗な黄色で、そのままアスファルトの上に下りたり、ブロック壁の上にとまったり。
私は慌てて家に戻り、一緒にお留守番をしていた祖母に「インコがいる!」と叫びました。
祖母は私の言葉を聞き、捕まえてとも言っていない私を無視し、虫取り網を取り出して。
ものの見事に祖母はその黄色のインコを虫取り網で捕まえました。
恐らく私が捕まえてほしいと思ったのでしょう。
そのまま鳥かごもない我が家に唯一あったプラケースに入れ、両親の帰宅を待ちました。
すぐ放せと言われるかと思いきや、とんとん拍子にその子を飼うことに。
まだあの時は記憶もあいまいで、どういうやりとりがあったかはおぼろげです。
しかし、その日のうちにホームセンターへ行き、鳥かごやごはんを購入し、新聞紙をしいて玄関に置いたことはしっかりと覚えています。

レモン色のその子は、そのまま「レモンちゃん」と名付けられました。
今覚えば、ほんのりとしか鼻がピンクを感じられなかったので年老いていたのでしょう。
しかし、そんなこともわからない私はかすかにわかったピンク色で「女の子だ!」といい、レモンちゃんをかわいがりました。
基本的に世話をしてくれたのは祖父で、私はそんな祖父の隣でいつも見ていました。
甘噛みをとにかくする子で、指をいれようもんならがぶがぶとかみついてきては、舌でぺろぺろと舐めていました。
私にとってそれはまったく痛くなく、むしろ可愛いしぐさそのものでした。

レモンは、迷い鳥だったに違いありません。
しかし何故か飼い主を探そうと言いださなかったのは、実は斜め迎いにセキセイインコを多く飼育しているお宅があり、しょっちゅう年老いたりいらなくなったインコを放していたのを知っていたからだったのでしょう(今になって納得しました)
もちろん、ペットとして飼われていた本来日本にいないセキセイインコを放すということは外来種を放つのと同じです。
しかしそのお宅は、弱った子を放しているから勝手に死んでるし問題ない、とのことだったそうな。
(絶対にマネしないでください、最後までしっかり面倒をみるのが飼い主さんの役目です)

あいまいな私は、レモンが我が家にやってきたのがいつ頃だったか覚えていません。
しかしあっという間に別れがやってきたのだけは覚えています。
幼稚園を卒園することを期に、レモンを幼稚園にあげることになったのです。
理由は、あのレモンの甘噛みでした。
世話をしていた祖父は、それが嫌だったと言っていました。
私にとってはかわいらしいそれも、祖父は痛くてかなわないと言っていたように思います。
そして幼稚園には、セキセイインコが飼育されており、寄付する形で飼ってもらおうということになりました。
小さかった私に反論権はなく、あっという間にそれは決まり、私が知った頃には既にレモンは幼稚園にあげる約束まで。

しかし私の幼稚園は、小学校と廊下がつながっており、基本は行き来禁止ですがいつでも行ける環境でもありました。
ぐずる私を、母は「こっそり会いに行っておいで」とはげましてくれました。

卒園式に、私は幼稚園を卒園し、レモンを託しました。
そして春、小学校へ入学。
私は入学してすぐにでもレモンに会いに行きたかったのですが、入学してすぐの生活でそれは敵いませんでした。
1度だけやっと行けた時には、レモンは水色と緑のインコに囲まれているのを遠くから見ることしかできませんでした。
(たしか、すぐに幼稚園の先生に怒られて逃げた覚えがあります)

それから、掃除当番で幼稚園へつながる廊下に一番近い場所を担当なった時には必ず目を盗んで会いに行きました。
やっぱり怒られてしまったけれど、遠くからしかレモンを見ることが出来ずとても悲しい気持ちであったのはよく覚えています。


秋、文化祭の季節。
私の小学校では、図工で描いた絵や工作を日曜日に全校生徒が各教室で展示し、父兄が見に来ると言う文化祭スタイルでした。
つながっている幼稚園でももちろん、そして唯一気兼ねなく幼稚園へ行ける日でもあります。
私はこの日こそレモンが近くで見れると、両親と揃ってレモンに会いに行きました。

しかし、いるはずの鳥かごにはインコがいるのにレモンだけがいませんでした。
どの教室を見てもレモンの姿はなく、私は何度も何度も同じ教室を見て回りました。
そんな私を見かねて親は幼稚園の先生を捕まえ、事情を説明。
私にとって見覚えのない、恐らく卒園してからきたであろう先生でした。

黄色のインコなら、つい先日死んだと言われました。


まさか、と幼いながら言われた言葉を信じ切れず私はそれでも探していました。
知らない先生の言うことなんて知らないと、親が帰ると言い出してもレモンの姿を探しました。
結局、無理矢理に近く私は連れて帰られたんだと思います。

それからも信じられず、やはり幼稚園へと行きました。
レモンちゃんはきっと、あの日違うところに引っ越ししていただけなんだと。
ひょっこりいるかもしれないと、何度もそう思いながら言っては姿を見つけられず、教室へ戻る日々。
ついに私は、よく知っている先生と出会い、レモンのことを聞きました。


やはり、答えはあの時聞いた言葉と同じでした。
あの時のことは、実はあまりよく覚えていません。
それから、大好きな幼稚園のニワトリ小屋にも、ウサギ小屋にも行かなくなりました。
幼稚園にも行かなくなりました。
それだけははっきりと覚えています。

もう、あのかわいかったレモンちゃんはいない。
小さかった私の記憶の中で、あんなにおぼろげな記憶なのに、レモンの姿は鮮明に焼き付いています。
綺麗な綺麗なレモン色、頬にだけ白い羽毛はチャームポイントで、
うっすら赤い瞳に、くすんだクリーム色をしている鼻元。
甘噛みの痛さも、舐められるくすぐったさも覚えていないけれど、綺麗な色だけは忘れてはいません。



私にとって初めての動物との暮らしは、あまりにも早い別れで終わりました。
突然の出会いだったからなのか、突然の別れ。

まるで埋め合わせのように祖父は新たに文鳥を買い与えてくれましたが、家を新築するにあたり親戚に預けたところあっさりと星になってしまい、それ以来誰も鳥を飼おうとは言わなくなりました。
ブンとクックル、あの2羽とも早すぎる別れでした。


今は、ちょっとしんみりしてしまう過去の思い出。
しかし当時の私は、幼く、はじめての動物だった子との別れはどれだけの衝撃だったのでしょう。
今でも鮮明にレモンの色を、姿を、しっかり思い出せる私の記憶。
きっと、それだけ大切だったということだけは確かだと思います。


レモン、ありがとう。
ブンとクックル、少しの間だったけれど我が家に来てくれてありがとう。

あれから約20年。
今でもセキセイインコを見ると、レモン色を探します。
文鳥を見ると、あの2羽と重ねます。




本当に、大好きでした。


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心構えその1.
2011 / 05 / 08 ( Sun )
心構えその1、「かわずとはじめて出会った動物」のお話。







私が生まれる前から、斜め向かいの借家に老夫婦が暮らしていました。
我が家とはとても仲良しのお宅に猫MIXの雌がいました。
名前はマミ、白黒の猫ちゃん。
耳としっぽだけが黒く、あとは真っ白きれいな女の子でした。
私とマミの出会いは、恐らく私が物心ついたころから。
ふらりと散歩するマミを見つけ、寄って行ったのが私です。


猫は、基本的に子供が嫌い。
まして、当時の私は3歳・4歳頃だったと思います。
悪ガキだったでしょう、マミは恐らく迷惑だったに違いありません。

しかし、マミは私から逃げはしませんでした。
近くにある草を引っこ抜き、ねこじゃらしのようにふれば興味を示し遊び相手になってくれたり。
ときには機嫌をそこね、ひっかかれてしまったり。
なでなでがしたくて手を伸ばせば必ずひっかかれました。
けれど、草で遊ぶことはいつも相手をしてくれたマミ。
とっても美人猫さんでした。



ある日、そんなマミと私のもとに一匹のオス猫がふらりとやってきました。
真っ白で、体格もいい♂猫を、ご主人のおばあちゃんはタロウと名付けました。
タロウはマミと違いとてもなつっこく、私に何度もすりすりしてはなでなでも快く受けてくれました。
一方マミと言えば、他の野良猫にはしゃーっと怒るのにタロウには怒らなかったという不思議な面を見せてくれました。
相性が良かったのか、二匹は連れ添うようになりました。
おばあちゃんも一緒に可愛がり、一緒にごはんを与え、私も一緒になって遊びました。
実のところ、二匹とも当時でおじいちゃんおばあちゃんだったようなので、赤ちゃんが生まれることはなかったのは偶然だったのか、なんだったのかはわかりません。

けれど、マミが唯一心を許した猫だったのはタロウだけでした。



しかし、半年くらいでそれは終わりました。

タロウの姿が消えてしまったのです。
おばあちゃんは「死に際が近付くと、オス猫は放浪の旅に出てしまうから・・・タロウもそうなんだよ。」と、さびしがる私を諭しました。
今思えば、マミも心なしか寂しがっていたような気がしました。





それから月日は流れ、おばあちゃんにとって大切な旦那さんが亡くなりました。
おばあちゃんと、マミの二人暮らし。
マミもおばあちゃんだから、おばあちゃん二人暮らしでした。
小学校になった私は、かわらずマミと遊んでいました。
もちろん、おばあちゃんも大好きなのでたくさんお話をしていました。
しかし、私が成長するにつれておばあちゃんは老い、次第にひとりでは大変になるように。
そして小学校から中学にあがる手前、おばあちゃんは息子さん夫婦のお宅へ引っ越すことになりました。
もちろん、マミも一緒です。
これで最後だね、とマミと遊んだ私。
やっぱりひっかれてしまったけれど、長い年月の末触らせてくれるようになっていました。
お気に入りの草でねこじゃらしもどき、おばあちゃんマミは元気に飛び付きました。





おばあちゃんと、マミとお別れをしてもう10年は経ったでしょうか。
あれから、おばあちゃんが元気でいるかどうかはわかりません。
そしてマミも、どうなったわかりません。
けれど、あんなに仲の良かったお二人です。
いつも寄り添っていたお二人、おばあちゃんが出かけるときは必ず後を追っていたマミ。
お買い物も、何をするにも必ず傍にいたんだから、きっと、ずっと一緒に違いないでしょう。



小さい私でも感じていました。

おばあちゃんとマミの間には、絶対に切れない絆があるって。

私も、そんな風になれるでしょうか。



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